お気に入りYoutube動画集

こちらでは私がYoutubeをサーフィンして興味を持った動画をピックアップした物を紹介させていただきたいと思います。個人的な趣味が全開のラインナップになるかとは思いますが、どうぞその辺のことは諒とされていただけるとうれしく思います。


Grabación BSO Salvador (Lluís Llach)

この動画は映画『サルバドールの朝』のメイン・テーマの収録現場を撮影したものなのでしょう。私はこの映画を都合3回見ているので、この曲がどこのシーンで流れているかが手に取るようにわかります。ですので、聞くたびに深い感動と主人公のサルバドール・ブッチ・アンティックが辿った理不尽な運命に憤りを感じます。


アップル CEO スティーブ・ジョブス 演説 スピーチ ノーカット版

2011年10月5日に享年56歳という若さで逝去したアップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏が2005年6月12日に行われた米国スタンフォード大学の卒業式で彼が行ったスピーチの完全版です。後に『伝説のスピーチ』といわれるこのスピーチでは、自らの人生を『点と点をつなぐ』『愛と敗北』そして『死』の3つに分け、結びの言葉として「ホールアース・カタログ」より引用した『ハングリーであれ、愚か者であれ』で締めくくり、後々までに多大な影響を与えました。私もこれに影響を受けた一人として、ここに紹介させていただきます。


卒業式スピーチ by Amazon.com Founder & CEO Jeff Bezos; You're what you choose.

2010年プリンストン大学にて行われた、アマゾン・ドットコムの創業者でCEOであるジェフ・ベゾス氏の卒業スピーチです。 私も彼およびアマゾンの軌跡を記した『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』を読んで初めて知りましたが、彼の人生と経営は挑戦の連続であります。そんな彼が卒業生にむけて送った言葉が ' You're what you choose.' であります。彼が「ジョブズの後継者」の筆頭に挙げられる理由がよく分かりました。


ビル・ゲイツ ハーバード大学卒業講演 字幕付

これは「父さん、いつも言っていただろう。いつか大学に戻って学位を取得するって」という有名な滑り出しで始まるマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が母校のハーバード大学にて行った2007年卒業式でのスピーチです。全5つの動画のうち、ここでは最初の動画をあげますが、全て聞いてみると、彼の人生観や世界観、さらに仕事に対する思いやハーバード大学という世界でも最高峰の学府を卒業するとはどういうことかについて、率直に語られております。ジョブズのスピーチとを聞き比べてみると、2人の個性の違いがそのまま興した会社や製品にいたるまでの違いになっているのではないかと様々な「類推」をしてしまいます。


ソフトバンク 新30年ビジョン: 15 - 最後に

ソフトバンクグループによって2010年6月25日に発表された「ソフトバンク 新30年ビジョン」の動画です。全部で16ある動画のうち、この箇所を取り上げた理由といたしましては、孫正義社長が自らの祖母とルーツを語る場面で、詳しい話しはノンフィクション作家・佐野眞一氏による『あんぽん~孫正義伝~』に詳しく書かれていて、あまり公に語りたくはないであろうということを涙を流しながら率直に語る場面が印象的でした。


マイケル・サンデル ハーバード大学教授 2012.5.26

日本記者クラブ主催で行われた著者と語る『それをお金で買いますか――市場主義の限界 』
という会見の内容です。対話を通して『正義とは何か?』ということを問い続けるハーバード大学のマイケル・サンデル教授を迎えての会見ですが、これだけの知的な動画はめったにありません。同時通訳をされている西村好美、渡辺奈緒子(サイマル・インターナショナル)両女史の技量もさることながらここまでのスリリングなやり取りを訳す同時通訳という職業について考えさせられるものがありました。


ニコ生トークセッション「ヤクザと原発 ~福島第一潜入記~」

暴力団専門のライターといわれる鈴木智彦氏が自ら体を張って書いた書籍のトークセッションです。自ら作業員として福島第一原子力発電所に潜入した貴重な発言の記録です。著作を読んだ後に見ても、この映像を見てから著作を読んでも深く考えさせられるものであると思います。


佐藤優 危機神学入門

元外務省主任分析官であり、現在は作家で活躍する佐藤優氏の講演です。ここで取り上げられている『危機神学』とは、佐藤氏が同志社大学神学部時代に専攻した神学で、佐藤氏の解説によると、『キリスト教が他の宗教と比べていかに優れているかを説明する学問』とのことで、佐藤氏が持つキリスト教の知識および話術を存分に堪能できる映像です。かなり難しいですが一見されることをお勧めいたします。


「オタク・イズ・デッド」@ロフトプラスワン

「オタキング」の異名を持つ岡田斗司夫氏が2006年5月24日、新宿ロフトプラスワンで行ったトークイベントの映像です。このときに語られたことに基づいて『オタクはすでに死んでいる』が書かれたということだそうです。重量級の語り口に打ちのめされました。