・有坂汀を作ったもの(アニメ編)

こちらでは私、有坂汀が今まで見たアニメ作品のうち、特に影響を受けたものをピックアップして紹介させていただきます。私のライブドアブログ『有坂汀的日常~ただただ思いの馳せるままに~』でも映画同様に取り上げておりますが、こちらはそのダイジェスト版であるとお考えいただけると幸いです。


・秒速5センチメートル

 

アニメーション作家、新海誠監督による2007年劇場公開作です。この作品かかねてから見ようとは思っていたものの、僕の精神状態に相当な難アリな状態だったので、相当のびのびになってしまい、月日がたってしまいました。

物語は3本の短編作品。「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」で構成されており、遠野貴樹と篠原明里のそれぞれの軌跡を移ろい行く四季とともに美しい映像と丹念な心理描写によって描かれております。

ラストシーンは切ないのですが、実体験に照らし合わせて言うのであれば

「二人はあれでよかったのかも知れない…。」

と思う自分がいたのでした。



・伝説巨神イデオン

 

「皆殺しの富野」の面目躍如たる富野由悠季監督の手掛けたSFロボットアニメです。宇宙に進出した2つの種族が不幸な形で出会い、無限のエネルギー「イデ」を巡って誤解を重ねて泥沼の戦いを続け、最終的には登場人物が全員壮絶な死を遂げ、ついには宇宙そのものが崩壊するという凄惨なラストは多くのファンに衝撃を与えました。



宇宙戦艦ヤマト

 

実を申しますと、この作品はテレビの再放送で断片的に見ていた程度だったのですが、先日『「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気』牧村康正・山田哲久著(講談社)を呼んだときに本格的に見てみようと思いました。



新世紀エヴァンゲリオン NEONGENESIS EVANGELION

 

1995年にテレビ放送され、後に「時代と寝た作品」と称されるSFロボットアニメです。時は2015年。「使徒」と呼ばれる原因不明の敵と戦う14歳の少年少女の姿は、同時同い年だった僕の心にとてつもない衝撃を与えました。



機動戦士ガンダム I

 

SFアニメの金字塔として絶大な影響を後世に与えた『機動戦士ガンダム』の映画版三部作の第一作目です。僕はこれを初めて見たのはちょうど高校生の頃で、当時付き合いのあった友人の一人が大のガンダム好きで、その影響もあったのかもしれません。



・美少女戦士セーラームーン

 

90年代少女漫画の金字塔であり、TVシリーズは第5期まで制作され、劇場版も3度公開、人形・スティックなどのキャラクター商品も爆発的なヒットとなったアニメです。主題歌の「ムーンライト伝説」は私のカラオケにおけるレパートリーの一つです。



・サマーウォーズ

 

 

内気な高校生・健二は憧れの先輩・夏希に頼まれ、アルバイトと称して彼女の実家である信州を訪れる。当主を務める曾祖母の陣内栄を中心とする個性あふれる家族に囲まれて、夏希が宣言したのは「この人は私の彼氏です!」と言う衝撃的な告白。そこからの結末はご自身で確認していただきたいのですが、これは後に『現代の古典』となる素晴らしいアニメーションであると確信します。



・機動警察パトレイバー2 the Movie

 

1993年に劇場公開され、時代を先取りしたとの評判が高い『機動警察パトレイバー』劇場版第2作目です。僕がこの作品を見ようとしたきっかけはともに評論家として活躍されている宇野常寛、古谷経衡の両氏が、(イデオロギーの違いを超えて)熱くこの作品を「推して」いたからです。



・紅の豚

 

 

公開された当時から現在に至るまで、僕が何度も繰り返し観たアニメーション映画の一つです。宮崎駿監督。スタジオジブリ制作の長編アニメーション作品で、宮崎監督自身が深く投影されていることでも有名です。



ジョバンニの島

 

実話を元に製作されたアニメーション映画で、豪華な俳優、女優陣が声優としてキャストを務めたほか、Production I.Gがアニメーション制作を担当し、監督は西久保端穂氏が手がけておられています。



・かぐや姫の物語

 

高畑勲監督が14ぶりに手掛けた映画としても有名であり、『竹取物語』を原作とした高畑勲監督・スタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画です。僕が初めて『竹取物語』を読んだのは中学時代の国語の教科書でございましたが、高畑監督が実験的な手法で我々の前に提示してくれた本作には、最後まで魅せられ続けておりました。



・ルパン三世「カリオストロの城」


この作品は何度再放送されたとしても、つい最後まで見てしまう作品のひとつです。監督を務めるのは宮崎駿氏で、人気TVアニメシリーズの劇場版第2作になるのだそうです。しかし、興行的にも劇場公開されたときは完全な失敗で、宮崎監督個人にとっても、色々と悔やむところが多かったのだそうです。



王立宇宙軍 オネアミスの翼



この映画はずっと見たいなと10代の頃から思っていましたが、ついぞ時がたってしまい、今まで見ることができませんでした。物語の舞台となっているのは1950年代の地球に似ている「もうひとつの地球」にある「オネアミス王国」正式国名「オネ・アマノ・ジケイン・ミナダン王国連邦」です。



・もののけ姫

 

宮崎駿監督の長編アニメ映画であり、劇場公開されたのは1997年。ちょうど、「社会現象」とまでいわれた

「新世紀エヴァンゲリオン(旧世紀版)」の劇場版である『Air/まごころを、君に』

と公開時期が重なり、

「生きろ。」

「だから、みんな死んでしまえばいいのに……」

という真逆のコピーも相まって宮崎駿と庵野秀明両監督の関係から『師弟対決』とまでいわれていたことを思い出しました。



・スカイ・クロラ


本作の監督は押井守氏で、2004年の『イノセンス』以来4年ぶりのアニメ作品となったのだそうです。物語の舞台は現代に似たもう一つの世界であり、「平和」を実感するために“ショーとしての戦争”が行われる中、戦争請負会社の日本人部隊で、戦闘機に乗って戦う「キルドレ」と呼ばれる思春期のまま成長しないパイロットたちを描いた物語です。



・AKIRA


僕がこの映画を見たのは中学生くらいのことだったかなと記憶しております。AKIRAの原作漫画が大好きな同級生がいたことを書きながら思い出します。原作となった漫画も歴史に残る傑作ですが、原作者の大友克洋が自ら監督、脚本、絵コンテを手がけたこの映画版も、アニメの歴史に残る傑作であると思います。



・トイ・ストーリー


おもちゃは感情を持っている。

監督を務めたジョン・ラセターの発想の元、当時のピクサーの技術を結集してつくられた、全編フルCGの長編アニメーションの傑作です。今見てみると当時の技術なんだなぁっておもいましたが、この映画がある意味を考えさせられ、永遠の芸術であることを改めて実感しました。



サウスパーク 無修正映画版


トレイ・パーカー。マッド・ストーン両監督による全米の若者を熱狂させ、世界中の協会とPTAを激怒させたアニメの映画版です。ここではテレビ版で入っていたピー音、ボカシいっさいなしの無修正ヴァージョンです。